私の家の近くには海があるのですが、
昼間っから嫁とそこで外飲みデートをしていました。
軽いバーベキュー気分で楽しい時間だったのですが…
ちょっとしたトラブルというか、
考えさせられる1日になってしまいました。
朝の8時ごろから、
近所のスーパーで缶ビールなどお酒を買い、
たまには海でも眺めながらと、
近所の海辺で外飲みをしました。
決して贅沢ではないけれど、
のどかで平凡な時間はとても癒されました。
嫁もアウトドアが好きな人間なので、
この企画にとても満足していたようです。
およそ3時間ほど海辺で飲みまして、
その後、その場のノリで、
以前から気になっていた近くのラブホテルに行くことになりました。
ラブホテルに着き、
ホテル内でも数杯の缶ビールを飲み、
少し酔いも回りベッドで横になっていた時、
嫁に誘われました。
私としては、
休憩がてら(セックス抜きで)行ってみるのもいいかもといった気持ちだったのですが、
嫁は、セックスを期待していたようです。
ED気味ではあるものの、
運動や食事にも気を使っているため、
最近はまぁまぁ調子は良かったのですが、
この日はお酒のせいもあり全然ダメでした。
初っ端から勃ちませんでした。
嫁は私の事情(ED)のことも知っていますし、
今日はダメだったね〜といった感じで終わると思ってたのですが、
嫁の口から漏れたのは、、、
『せっかくホテルに来たのに…さみしい』
と言う一言でした。
普段なら、言わないような言葉なのですが、
お酒のせいもあったのか、
グッと堪えていた感情がポロっと出てしまったようでした。
その後は若干険悪なムードになりましたが、
すぐに嫁から謝ってくれました。
その後、少々仮眠をとり帰宅、
お互いに楽しかったねと何事もなかったように夕食の準備をしていましたが、
私はずっと『さみしい』という言葉がひっかかっていました。
ED気味な体質に苦しみ、
それを治したいのは私自身。
それは自分のためであり嫁のためでもあります。
しかし、
パートナーのEDが原因で満足いくセックスライフを過ごせない女性の気持ち、
つまり、相手の立場になって考えてなかったと痛感しました。
そして、
その気持ちをグッとこらえてくれていた嫁への感謝の気持ちと同時に、
その気持ちに気付かなかった自分に苛立ちを感じました。
私はセックスをそれほど重要に考えていなかったのかもしれません。
が、彼女にとってセックスは愛されている時間であり、
セックスがなければ『さみしい』ということ。
EDなのは仕方ないんだから、
少しずつ一緒に改善していこうとは言っても、
心の中ではさみしい思いをしていること。
自分がいかに自己中心的だったか、、、
今思うと本当に情けないです。
運動や食事など、
これまで以上に徹底的に実践、改善し、
一刻も早くED克服します。
禁煙開始です。